<「自信がない」の攻略法を動画で見る↓>
先日、友人から
というメールが送られてきました。あなたならなんて返信をしますか?
目次
起業したいんだけど怖い・自信がない問題
多くの人は「どうしたらこの不安を解消してあげられるだろう」と考えるのではないでしょうか?
確かに未知なることに対して不安を抱く気持ち…とてもわかります^^;
しかしただ「不安を解消するだけ」では相談者さんの本質的な問題解決には繋がらないことが多いんです。なので今日は
不安が大きいから
起業できない
ここの部分にフォーカスして新しい視点を増やしていこうと思います^^
「原因論」と「目的論」
あなたはアルフレッド・アドラーを知ってますか?
オーストリア出身の精神科医、心理学者、社会理論家でフロイトやユングと並んで現代のパーソナリティ理論や心理療法を確立した1人です。
アドラー心理学で有名な本のひとつに
「嫌われる勇気」
という本があります。
きっと知ってる方も多いはず^^
このアドラー心理学の考え方の中に
「原因論」
「目的論」
という考え方があるんですね。
私はこの考え方がとても好きで、
視点を増やすのに
とても有効だと思っているんです^^
これは「問題」に対しての
”できない理由”を
■原因はなんなのか
■目的はなんなのか
で考えるんですが
冒頭に話した
”数年前から起業したいんだけど
不安が大きいから
何も出来ずじまいなんだよね…”
という言葉で分析してみたいと思います^^
原因論で考えると…
この言葉を「原因論」で考えると
【起業できないのは不安が原因だから】
という考え方になります。
目的論で考えると…
「目的論」で考えると
【起業したくないという目的を果たすために不安という感情を作り上げている】
と、全く意味合いが違ってくるんですね!
※ぜひ2、3度読み直してみてくださいっ
言葉の裏に隠された本音とは
片方には
”起業したい気持ち”があり
もう片方は
”起業したくない気持ち”があるってことになるんですよ。
これが視点を増やすためになぜ有効なのかというと
人の話している言葉は
必ずしも本音とは限らない
という視点が増えるからです^^
人の言葉は必ずしも本音とは限らない
といっても
相手の話してることは嘘だ!
というのではなく、
「言葉ではこう話しているけど
本心は別の所にあるのかもしれない」
というスタンスで相手と対話することによって
隠された裏の気持ちを
引き出すことができるため
本質的な問題解決に繋がりやすい
からなんです^^
もしあなたが
■誰かによく相談を持ちかけられる
■クライアントを多く抱えている
こんな方であれば、より広い視点を持つことは
相手を成長させるために
とても大切になってきます。
ぜひ
「原因論」
「目的論」
の考え方も取り入れながら
今よりももっと広い視点で
多くの人を幸せにしてあげてくださいね^^
/
いつも応援しています
\
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

追伸
音声でも似たようなテーマでお届けしていますので
こちらもぜひ聴いてみてください。
(2019年6月28日収録)
【原因論と目的論について】
https://radiotalk.jp/talk/155089