目次
人生の楽しみ方を知らなかった”恋愛女”の末路
22歳~23歳
事故で廃車になった愛車
大阪旅行も終わり
悶々と過ごしていたある日。
仕事が終わり
家にむけて車を走らせていました。
赤信号で停車。
とモヤモヤ考えてる次の瞬間
ガッシャーーーーン!!!
体がガクンと前のめりになって
足がハンドルに激突。
なに!!?
え!!?
ものすごい衝撃のあと、前の車にもぶつかり
私の車は2台の車に挟まれる形で停車。
ぷ~~んと
オイルのような臭いの車内。
『う・・・これはもしやヤバイ状況??』
しばらくするとドアの外から
「大丈夫ですかーーー!!!??」と
男性が駆け寄ってきてくれました。
なんでこの人はいってしまうのか
男性に助けられ、なんとか外に出た私は
ガラスの飛び散った道路と
団子状に連なった車を目の当たりにして
『あぁ。。これが事故なんだ。。』
なんて考えていました。
助けにきてくれたのは前の車の運転手。
追突してきた男性と何やら揉めていました。
ぼーっと二車線道路の真ん中で立ちすくんでいた私は
ひとまず彼に
『事故をおこしました』
とメールを打つことに。
その後警察の人が到着し
(警察への連絡はどっちかがしてくれたんだと思う)
なんだかんだ聞かれたのち
そのまま私は病院へ向かいました。
(どうやって病院に行けたのかは思い出せない)
病院でポツン。
そろそろ検査という時に彼は現れました。
仕事も終わってる時間だったし
彼はこのまま付き添ってくれるもんだと思ってたのに
そうではありませんでした。
”彼女がこんな状況なのにそっちを優先するんだ”よりも
”物わかりのいい女じゃないと嫌われるかも”っていう方が強くて
とっさに”いい子ちゃん”を演じ
さっさと帰ってしまう彼の後ろ姿を見ながら
ひとり複雑な気持ちになったのでした。
”実家に帰る”という選択
翌朝。
あ れ 。。
身 体 と 首 が 動 か な い
自力で起き上がるのも困難な状態に。
(幸い骨折はしていなかった)
ズキズキと痛みだした両ヒザは
知らない間に真っ青になっていました。
ズタボロになったふわふわムートンの愛車は即廃車。
愛車はなくなる
身体もボロボロ
彼とはモンモン
意気消ちーーーん。
挙句の果てには
こっちのアパートでも”ベランダのハンガーがまき散らされる”という嫌がらせをうけ
(1階に住んでたから)
色々限界を感じていました。
『車・・なくなったし新しいの買わんとな~』
と痛い出費に頭を抱えてたある日、
父親が
「実家に帰るなら、大学資金もいらんかったけん車代100万出しちゃるぞ」
と気前のいいことを言ってくれたのですーー!!
こうして私の
”一人暮らし生活”は
これにてピリオドをうつこととなりました。
二股の真実を知った夏
バイト掛け持ち生活
【一人暮らし期間:約5年】
実家に戻ってからは
毎日仕事でくたくたになって帰っても
ホカホカの美味しいご飯が準備してもらえるというありがたさを感じていました。
その頃彼とは週1くらいのペースで会っていて
勝手に結婚を意識するようになっていました(やばw)
と思った私はすぐ掛け持ちのバイトを見つけ
朝から夜まで仕事三昧の日々が始まるのでした。
9:00~17:00 派遣の仕事。
18:00~24:00 コンビニでバイト。
今考えると、よ~やるなーーーって感じですが笑
当時の私は
お金を貯めるーーーー!!!という事に燃えていたので
そんなに苦ではなかったんですよね。

すっぽかされたデートの約束
仕事三昧の日々もこの日だけはお休み
そう。週末デートの日――。
朝送った『おはよ~』の返信がないのが少し気がかりだったけど
いそいそと身支度をし、
おニュー♩の車で
待ち合わせ場所まで向かいました。
・・・到着後も返ってこないメール。
(当時はLINEのように既読したかもわからなかった)
ひとまず車内で待機することに。
――。
待ち合わせ時刻を過ぎても現れない彼。
『プルルルルル。プルルルルル。』
『プルルルルル。プルルルルル。』
何回コールしても出ない。
『プルルルルル。プルルルルル。』
『プルルルルル。プルルルルル。』
もう一回かけてみたけどやっぱり出ない。
今度はメールを送ることに。
『待ち合わせ場所もう着いてるよー!今どこーー??』
返事がない。
1時間待っても
2時間待っても
来ない。
返事もない。
電話もでない。
居てもたってもいられなかった私は
急遽、彼の家(車で約1時間半)まで行くことに。
アクセルをふかしながら
事故!?
でも連絡とれないし
どうしたらいい!!?
どうしてもどうしても連絡がとりたかった私は
高速のインターをくぐったあたりで
とんでもないことを思いつきました。
『そうだ。また事故したってメール送ってみよう』
ようやく連絡が取れた彼がいた”場所”は
『また事故してしまった。。。』
そうメールを送り
――数分後。
彼から電話が。
大阪で何をしてるのかと聞く前に
ピーーーンときちゃった。
元カノだ・・
抑えられなかった感情
「大阪にいる」
それを聞いた私は瞬時に事態を察知。
とんでもない事言ってるぞおい!!
と頭ではわかっていたけど
どうしても抑えることができず叫んでました。
と言われ電話が切れ
目の前真っ暗(運転中w)
「行くっつったって大阪広いやんーー(泣)」
「どうしたらいいんじゃーーーー(泣)」
友達に電話すると状況を察してくれたのか
と言ってくれたので
結局その日大阪には行かず
友達の家に泊めてもらうことになりました。
元カノと”よりを戻す”彼
数日後――。
飲むゼリーしか胃がうけつけなかったのでゲッソリ。
久しぶりに会った後輩に
「あれ!?ゆかさん胸が小さくなりました!!?」
って言われるほど、胸までぺっちゃんこにw
――その後。
彼に呼び出されたファミレスで別れを告げられました。
(理由:元カノとよりを戻すから)
二股をかけられて
超ムカついてたのに
超悔しいのに
「二番目でもいいから一緒におってくれん?」
こんな情けない言葉がでるほど
当時の私には恋愛しかありませんでした。
みつけた!!”自分の趣味”
ハンパない喪失感。
自分には女としての魅力もないんだと自信もなくなり、
抜け殻状態。
そんな状況を救ってくれたのは友達でした。
そんなこんなですっかり復活(はやっ!!)
が、
その後お付き合いはした人ともやっぱり続かず。
そんな中、
ひょんな事がきっかけで”自分の趣味”をもつことになったんです。
最初の趣味はDJ

(↑初めてDJyukaとしてデビューした時の写真)
BARのオーナーの一言で始めることになったDJなんですが
もともと音楽好きだった私は、レコード収集にむっちゃハマりました。
そしてダイビングのライセンスも取得☆

(↑友達と大分県にライセンスを取得しに行った時の写真)
海の中の世界は静かで
水の音が心地よくて
目の前を泳ぐ色とりどりの魚が可愛くて
まるで時が止まったかのような感覚になるあの時間。
この頃に
【海の楽しさや素晴らしさをたくさんの人に知ってもらいたい】
という夢まで持つようになりました。
この頃からようやく
恋愛・趣味・仕事のバランスを少しずつとれるようになったんです。
私が伝えたい事
なんだかんだ色々ありましたが、
こんな私が今後伝えていきたいのは
仕事・趣味・恋愛(家庭)はバランスが大事
ってゆーことです。
恋愛は
”自分の身も心も成長させてくれる”
と思っています。
しかし
そればかりに固執していると
本来見えるはずのものまで見えなくなり
全体のバランスも崩れてしまいます。(他も然り)
もし今、昔の私と同じような状況にいる方がいたら
とにかく伝えたい!!
やりたいことをやろう!
夢を持とう!
とな^^
まとめ
幼少期~社会人まで
長々と書いてきたブログ。
自分の過去をここまでさらけ出したのには理由があります。
●周りの目を気にしてビビってた自分
●嫌われたくないから自分の意見も言えなかった自分
●恋愛一筋で趣味も仕事も適当だった自分
私と同じような人がいるかもしれないから
”大丈夫!”
”変われるよ!”
って伝えるために恥をしのんで(笑)書きました^^
とにかく今、自分の過去を振り返ると
もったいなかったな。
そう思います。
もっと早く自分をさらけ出し
やりたいことをやれていたら・・
きっと、当時の私にずば抜けて足りなかったもの
それは
自信
(自分を信じる力=自信)
だったのかもしれません。
昔からものすごいコンプレックスがあって
それが原因で自分を好きになれていませんでした。
けど、自信は行動・考え方でガラリと変えることができます!
そして、やりたいことをやってる今の人生が
昔と比べてはるかに楽しいんです^^
だから
●いつかやりたいな・・・
●お金が貯まったら・・・
●今の仕事が落ち着いたら・・・
●子育てがひと段落してから・・・
もし、”なにかしらの理由をつけて”先延ばししてるのなら
すぐにでもやってほしいな~って思います^^
時間には限りがあるし
最期の日は自分で決められない。
もし、”明日あなたは死にます”って言われたら
〇〇しとけばよかった
もう少し頑張ってればよかった
って思いません?
28歳――。
仕事・趣味・恋愛のバランスがよくなった私は
その後の恋愛は順調で出会って8か月で結婚!
その後、2人の子供にも恵まれ
今は人生を心から楽しむことができています。

/
さ~~!!今日から何か行動してみよう♩
\
END
おわりに
最後まで読んでいただき本当にありがとうございました!!
次の記事もどうぞお楽しみに!!

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